BLOGブログ
新人営業部長の奮闘記 その② 工場実習
当社ホームページを訪れてくださった皆さま、こんにちは。新人営業部長KIです。
今年3月に工販に入社した新人のわたくしKIが、働きながら感じたり体験したりしたことを、このブログにつづっていくシリーズです。
3月1日に入社して本社でのオリエンテーションののち、製造部(工場)での4週間の現場実習を受けました。製造部は兵庫県姫路市の北に位置する、神崎郡福崎町にあります。
ここ製造部のラインナップは、9台の30トンから180トンまでの横型射出成形機、3台のインサート成形用の竪型射出成形機、そして1台の押出機です。これらの機械が製造課長の指揮のもと、どちらかといえば寡黙でシャイだけど誠実な皆さんによって動かされ、日々工業用のプラスチック製品がつくられています。
実習を受けてあらためて理解したのは、製造の現場は、そこで働く皆さんの役割のひとつひとつが、どれも同じだけ重要である、ということでした。
型替えや成形の条件出しのような、ちょっとした実習だけでは到底できない熟練の仕事、集中力が必要で季節によってとても厳しい成形作業、忍耐力の必要な手入れや検査、これらを始めと終わりで支える生産管理と出荷段取り、そして配送、などなど。これらの役割どれ一つが欠けても、ご注文をいただいた製品をお客様に届けることは出来ないという、皆さんが当たり前に日々やっていることの大切さを実感することのできた4週間でした。
営業として、この事業活動に早く貢献したいと思います!